出張や観光、ライブ参戦などさまざまな場面でホテルを利用することがあります。
その際、渋滞に巻き込まれた・電車が遅延しているなど、トラブルに巻き込まれホテルの到着時間が遅れてしまう状況を経験したことがある方は多いのではないでしょうか。
そんなときに、「ホテルへの連絡はいつしたらいいの?」「そもそも連絡は必要なのか」という疑問が出てきますよね。
そこでこの記事では、ホテルのチェックインに遅れるときの連絡は必要なのか、についてご紹介していきます。
また、逆に早く着き過ぎたときの対処法や追加料金についても解説していますので、万が一のトラブルに備えてチェックしておきましょう。
ホテルのチェックイン遅れるときの連絡は必要?
ホテルのチェックインに遅れるとき連絡しなかったらどうなる?
チェックインの時間に遅れた場合、連絡をしていないとおそらくホテル側から連絡がくるでしょう。
その際、連絡を取ることができれば、事情を説明することで何らかの措置をしてくれるかもしれません。
しかし、チェックイン時間になっても連絡を取れず、宿泊予定の部屋が空室になってしまうとホテル側は大きな損失となってしまいます。
そのため、チェックイン時間になっても連絡が取れない場合、宿泊の意思がないとみなされてキャンセルされてしまう可能性があるのです。
ホテルによって対応は異なりますが、チェックインに遅れそうなときは必ず連絡するようにしましょう。
ホテルのチェックインに遅れるときいつまでに連絡すべき?
ホテルのチェックインに遅れるときは、
また、確実に遅れるわけではないけど遅れるかもしれない、という状況で連絡しておくのもおすすめです。
もしも連絡ができずにチェックイン時間が過ぎてしまった場合は、連絡ができるようになった時点ですぐに連絡をしましょう。
もうすぐ着くからと連絡をせずにチェックイン時間に遅れると、キャンセル扱いとされてしまうかもしれません。
チェックインに遅れる可能性がある場合は、早めの連絡を心がけましょう。
最終チェックインを事前に調べておく
最終チェックイン時間は、ホテルによって異なります。
最終チェックインの時間が過ぎてしまうと、スタッフが不在になってしまい電話に出られない状況になってしまうかもしれません。
そのため、何か起こったときに対応してもらえるよう、最終チェックイン時間を把握してことが大切です。
HPに記載されていることが多いですが、不明な場合は電話で確認しましょう。
最終チェックインに間に合わなかったらどうなる?
最終チェックインに間に合わない場合、事前に連絡し事情を話しておくとことで、10分〜30分程度であれば待ってくれることもあります。
しかし、ホテルよっては最終チェックインを過ぎると、キャンセル扱いにされることもあります。
また、この場合当日キャンセルとなるため、ホテルごとに設定されている当日キャンセル料も発生するでしょう。
どうしても最終チェックインに間に合わない場合は、遅れることが分かった時点で、できるだけ早く連絡を入れることがおすすめです。
ホテルのチェックイン 深夜は追加料金がかかる?
深夜のチェックインについて
ホテルによっては深夜にチェックインが可能なケースもあります。
この場合、追加料金などは発生せず、通常の1泊分と変わらないことがほとんどです。
また、ホテルによっては「レイトチェックイン」のプランが用意されていることもあります。
割安になる・チェックアウト時間を遅くできるなどの特徴があるため、チェックインが深夜になることが分かっている場合は、このプランを選択することもおすすめです。
深夜に外出するのは可能?
チェックイン後深夜に外出する場合は、門限の有無によって異なります。
ビジネスホテルでは門限がなく、フロントは不在でもエントランスは24時間開いていることが多いです。
しかし、リゾートホテルや旅館の場合、夜間はフロントが不在となり時間になるとエントランスが施錠されてしまう場合があります。
門限はなくてもエントランスが施錠されるホテルや、エントランスは施錠されるけど夜間用の通用口があるなど、深夜の外出に対する対応はさまざまです。
深夜に外出したい場合は、どのようなホテルでも事前に確認しておくとよいでしょう。
外出時 鍵はフロントに預ける?
チェックイン後に外出する際は、フロントに鍵を預けておくと安心です。
万が一外出時に鍵を失くしてしまうと、弁償しなければいけないホテルがほとんどのため、預けられるのであればなるべく預けておくとよいでしょう。
しかし、なかにはフロントに預けることはできず、チェックアウトまで自分で管理しなければいけないホテルもあります。
外出時には鍵を失くさないよう、財布やキーケースに入れておくことがおすすめです。
鍵を無くした時の対処法
もしも鍵を失くしてしまった場合、その事実が判明した時点ですぐにフロントに連絡しましょう。
「弁償代を払いたくないから連絡をしない」「できる限り自分で探す」などをしてはいけません。
それは、鍵を失くしてしまうと【誰かが鍵を拾い部屋に侵入される】リスクがあるからです。
鍵であればスペアキーで開けてもらえたり、カードキーであれば再発行(1000円〜4000円)をしてもらえます。
盗難などの被害にあわないためにも、鍵を失くした場合はすぐに連絡することが大切です。
ホテルのチェックイン 早く着いた場合は追加料金がかかる?
チェックインの時間より早くついた場合どうする?
チェックイン可能時間は15時以降と設定されていることが多いですが、ホテルによって異なります。
それぞれのホテルで決められているチェックイン可能時間以降であれば、予定より早く着くことはOKです。
また、早く着くからといって連絡をする必要はほとんどありません。
ただし、客室の清掃状況や準備ができない場合などは、待ち時間が出てくる可能性があることを理解しておきましょう。
早く着きそうな場合は、事前に連絡しチェックイン可能かどうか確認しておくのもおすすめです。
アーリーチェックインとは?
アーリーチェックインは、チェックイン可能時間よりも早い時間にチェックインすることです。
アーリーチェックインの特徴
- 追加料金が発生することが多い
- 事前予約が必要なことが多い
ホテルによって対応はさまざまなため、当日にチェックイン可能時間よりも前に着きそうな場合は、問い合わせて相談してみましょう。
周辺の散策や観光を計画している場合は、チェックインはせずに荷物預かりをお願いするのも一つの方法です。
荷物を預かってもらえるかもホテルによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、ホテルのチェックインが遅れるの連絡が必要なのか、早く着き過ぎた時の対処法や追加料金についてまとめました。
ホテルのチェックインに遅れる場合に大切なことは、
ことです。
連絡をせずにチェックイン時間に遅れると、キャンセル扱いにされてしまう可能性があります。
ホテルによって対応は異なりますが、多くのホテルでは10分〜30分程度の遅れであれば待ってくれることがあるため、どのような事情であっても必ず連絡を入れましょう。
ポイント
- 遅れそうなときはすぐに連絡する
- 最終チェックイン時間を事前に調べておく
- 連絡をせずにチェックイン時間が過ぎるとキャンセル扱いになる可能性がある
深夜にチェックインする場合
- 追加料金がかからないことが多い
- レイトプランが用意されているホテルもある
- レイトプランは、割安になったりチェックアウト時間を遅くできる場合がある
早く着いた場合
- 特に事前連絡は必要ない
- 待ち時間が出る可能性があるため、チェックイン可能か問い合わせるのがおすすめ
せっかくのホテル滞在をゆっくりリラックスして過ごすためにも、時間に余裕を持った計画・行動をしましょう。